似て非なるもの。それが「パクリ」と「オマージュ」
はじめに
パクリとオマージュ。
よく聞くのはパクリ。迷惑している人から聞く言葉。
パクリとオマージュは、どのように違うのか?
考えてみた。
パクリ
盗作の類義語として用いられる用語に「パクリ」がある。「パクリ」とは、盗んだもの、盗んだことを意味する名詞である。また、盗作よりも広義であるため、著作権侵害とは関係のない場面においても使われる。例として「パクられる」は「盗まれる」という意味もあるが「逮捕される」という意味もある
引用元:Wikipedia
自分の都合で行っているもの。
思考していない。(パクろうとしている)その中に含まれる事柄に目が向いていない。
表面的な形を重視している。
コピーすることが全て。意味など考えない。
盗んで楽をするために行うもの。
自分自身の時間短縮のために行っている。
オマージュ
(英語: hommage)とは、芸術や文学において、尊敬する作家や作品に影響を受け、似た作品を創作すること、またその創作物を指す語である。しばしば「リスペクト」(尊敬、敬意)と同義に用いられる。
フランス語においては、古形のhomage同様、単独では「尊敬、敬意」の意味が一般的である。英語化したhommageは、単独でも「尊敬を込めた作品」の意味で使われる。
引用元:Wikipedia
それを受け取る人々のために行っている。
(不快にさせない程度の”お遊び”が入ることもあるので、”自分のため”の場合もある)
オマージュしようとする対象に敬意を払っている。
発展させたり簡潔にまとめたり要素を抜き出して、面白さを表そうとしている。
オマージュする対象について、よく見て思考しないとオマージュできない。
考えるべきところが多々あるので、時間短縮どころか作業時間はさらにかかる。
おわりに
パクリは簡単。オマージュは難しい。
情報発信者としての初心者は、オマージュすることを重ねると勉強になる・・・かも。