得たものを、自分だけのものにしようとする、それこそがテイカーの考え方です。
※ 以下の内容は、私の自分なりの定義です。自己流です。ご注意ください。
はじめに
真のテイカーとは、自分の得た情報を自分の中だけにとどめておく人のことである。
「分析×思考×循環」それぞれの”自分なりの’’定義
分析
参考にする人の導線、コンテンツ、レポート、テキスト、動画
などの中に入って観察すること。
観察したことによって得たことをまとめること。
思考
分析をしてまとめた内容についての感想や考察を書き出す。
得た内容を抽象化する。
抽象化したものを具体化する。
自分の属人性に沿って出力する。
自分なりに、自己流で行う。
循環
分析から思考までにおいて一通り完成したものを、
触れた人に参考にしてもらうために発信し、循環してもらう。
最も気を付けるべきもの「思考」
この中で、最も気を付けるべきは「思考」である。
思考することは属人性を出すことになる。
*属人性に沿う限り、自分なりの表現になるし、自己流になるはず。
そして、自己流でなければ埋もれてしまう。
自分と全く同じ人はいないので、ここは誰にも気兼ねなく行うこと。
ここで、遠慮していると、
いつまでたっても、どこへもたどり着けなくなる。
* 属人性が強いと、誰も理解してくれなくなり、
結果的に見込み客など見つからないと思われるかもしれない。
しかし、それこそが
実力者と言われるような発信者の思うツボなのだ。
自分と全く同じ人間はいない。
しかし、どこか似たところ、共感できるところはあるはずだ。
属人性がはっきりしていなかったら、
実在する生きている信頼するに足りる相手だと
他者に認識してもらえるだろうか?
どこにでもいる、
見込み客を金づるとしか思っていないヤツらと同列にされてしまう。
それでも良いなら、属人性を極めず、
ありきたりな人物像を出すとよい。
* また、自分なり、自己流、ということを敵視するものは、
実は自分の利益しか考えていないことが多い。
自分にとって都合の良い見込み客になってもらうには、
発信者のいうとおりに従う人であり続けてもらうに限る。
黙って与えられたものをこなしてもらい、
しっかりと頭を悩ませてもらう。
次の商品を買ってもらうには、
自分なりや自己流と言った自立した考えは持ってもらっては困るのだ。
忘れがちなもの「循環」
そして最後は循環である。
「表出」と言ってもいい。
自分一人の頭の中で終わらせてはいけない。
循環させて、人の目に触れてもらい、
各々に考えてもらうのだ。
賛同させるかもしれない。
批判されるかもしれない。
でもそれは別に(大げさに言ってしまえば)自分の外のことだ。
受け取った人が、それぞれに考え、
自分なりの行動をするだけ。
まとめ
結局、
人の行動を変えることはできない。
人は、自分の考えに従って動くもの。
それぞれが表出した考えは、
誰かが気づきを得るきっかけに過ぎない。
表出することを恐れるというのは、
思考の発達を妨げるだけ。
そして、
自分の中だけでとどめておこうとすることこそが、テイカー思考なのである。