「情報提供者はgiver精神を持つことが大事」「もらうだけのtakerはサイテー」
こんな言葉を見聞きしたことはありませんか?プレゼントコンテンツをもらうということは、もらったその人も情報発信を志している(情報発信をすでに始めている)人。もらうだけじゃ、サイテーだぞ。ということでしょう。もらうだけもらう「taker」にはなるな。ということなのでしょうが、そもそも、テイカーってどんな人のことを言うのでしょう?

企画というお祭り

こんなツイート見たことありませんか?

↓  ↓  ↓  ↓

「〇〇について、noteにまとめました。欲しい方いますか?」


・配布条件 ✅フォロー
      ✅いいね
      ✅RT  

      ✅リプで「〇〇」


・DM(またはLINE)に連絡してください。そこでお渡しいたします。
・配布期限 〇〇年〇月〇日(〇)〇〇:〇〇(または、人数限定)

タイムラインを追っていて
上記のようなツイートに出会ったこともあるはず。

「無料でラッキー!!もらっておこう。」

フォロー・・・いいね・・・RT・・・リプ・・・
よしよし。

いろいろ作業してもらったコンテンツ。

実はこれ・・・
発信者が近々販売するコンテンツへの導線の始まり
なんですよ。


導線の流れ

① 「〇〇についてまとめました。欲しい人いますか?」

  ・配布予定だよ、という宣伝ツイート
  ・有料コンテンツの無料部分など、それだけでは使えない可能性が高いコンテンツ


② 条件をつけて配布

  ・発信者の提示する条件をクリアした人にのみ配布
  ✅フォロー(発信者のフォロワーが増える)
  ✅いいね や RT(タイムラインに流れるので、多くの人の目につく)
  ✅リプ (これだけ注目されているということを示す)

  ・無料で宣伝してもらっている状態
  ・もらった人は、宣伝の対価としてコンテンツ(の一部)をもらっている
  ・もらうだけのテイカーじゃない


③ 配布物の感想を引用RT ⇒ お礼に追加のコンテンツ配布

  ・もらった配布物は、途中で終わっていて肝心なところが分からない状態
  ・続きを知りたければ、さらに条件をクリアする必要がある
  ・その対価として続きのコンテンツがもらえる  
  ・感想を引用RTすれば、タイムラインにさらに流れ、さらに宣伝効果あり
  ・続きのコンテンツが欲しいので、よい感想が多くなる
  ・無料で宣伝している状態なので、コンテンツもらうだけのテイカーではない
 
④ 実はこのコンテンツ、完全ではない

  ・一番知りたい部分は有料部分に書かれているということを知る
  ・ここまで来ると、肝心の有料部分が知りたくなる


⑤ いよいよ有料コンテンツの販売

  ・続きが気になる人(これまでの無料コンテンツに価値を感じた人)は購入する
  ・もらうだけで終わりにすると「テイカー」と言われるのではないか、
  と思う人も購入する

 (全員ではないですけどね。やっぱり必要ないかも、と思う人は買いません。)


これで終わりじゃない

BRAINなどのレビュー特典

brainを購入すると、特典が付いてくることがあります。
この特典、購入した人すべてがもらえると思ったら大間違い。

brain内のレビューやTwitterでの感想ツイートのお願い
またLINEやメルマガへの登録を促されます。

① brain内のレビュー 

  ・レビューはbrain記事を購入する際の参考にしてもらえる
  ・レビューと引き換えに、特典を渡す

② Twitterでの感想ツイート

  ・Brainが販売されていることの宣伝になる
  ・アフィリエイトも推奨
  ・内容がいいという評判を立ててもらえば、アフィリエイターの方ともにwin-winの関係に

③ LINEやメルマガへの登録 

  ・ここで特典を渡すというのが建前。本音はリスト取り
  ・ここに後日ほかの商品の案内などが流される


ようやく報酬

ここまでお読みいただければ、お判りでしょう。

よく働きましたね。
はい、(コンテンツですよ)どうぞ。

と、言うわけなのです。

だから、

作業して対価としていただいたコンテンツです。
タダでもらっているわけではないのです。

つまり、

テイカーではありません。


待って!それで終わり?

いろいろと作業して、
自分のタイムラインを少ながらず乱しながらも
宣伝を頑張ったあなた。

お疲れさまでした。


お疲れのところすみませんが、ここで、質問があります。

受け取るとき、発信者の方へ
お礼の一言伝えましたか?

それまでの作業が一段落するので、
ほっとするあまり、お礼を忘れてしまいがち。

分かります。
私もよくやってしまいます。

忘れてた!と思ったら、気付いた時が一番早い時

「遅くなったとしても伝える」のと
「遅くなってしまったからいいや伝えない」のとでは
大きすぎる違いがあります。

発信者の方も、時間をとって(自分の利益のためとはいえ)
コンテンツを作成しています。

 何も言わずにもらっていく人がいるとすれば
それは悲しすぎると思いませんか?

真のテイカーとは?

テイカー、テイカーと書いてきましたが、
ここで書いたものは、
実はテイカーでもなんでもありません。

真のテイカーとは、こういうことじゃありません。

真のテイカーとは、得た情報をそのままにしておく人のことを言います。
循環させず、とどめておく人のことです。

情報太りというヤツですね。

真のテイカー。
自分にも当てはまりそう?と、ドキッとした人もいらっしゃるかもしれません。

でも、なりたくてなっているわけじゃないですよね。

辛いはずです。

その辺については、
ノウハウコレクターを卒業するには
をお読みくださいね。

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