ごく小さな「できた」の積み重ね。あまりに小さくて、実績というのも遠慮してしまうようなものかもしれません。
でも、あなたが歩んできた道のりの中の、そういう部分こそが大事なのです。
それが、今後あなたが救うべき「初心者」の方々にとっても大事な部分となってくるのです。小さな「できた」を軽く見てしまうことは、
そういった方々の小さな「できた」も軽く見ることにつながってしまいます。
自分の歩いてきた道のりは、あなたがかかわる人々にとっても、
少なからず関係する道のりになるのです。


初心者こそコンテンツ作り

 一人ビジネスに最適と言われるコンテンツビジネス。
リアルタイムではない、教材の提供方法。
作成し、修正し、積み重ねていくことができる、焦ることなく進められるスタイルです。

 このような方法だからこそ、初心者でも無理なく始められるのです。
コンテンツビジネスのスタート時。
「自分には何も提供できるものがない」という思い込みは、誰でも持っています。
しかし、本当は一見「何もない」と思う状態にこそ、
コンテンツ作りをスタートするべきなのです。

それはなぜなのでしょうか?


初心者が知りたいこと

 初心者のコンテンツなど、誰も見向きもしないのではないか?
そう思うかもしれません。でも、実際は違います。

 初心者のコンテンツは、初心者にとって魅力的です。
自分と同じような初心者の歩みは、大いに参考になります。

 一方、成功し軌道に乗っている人の作成するコンテンツは、
期待はすれどもすべてが参考になるとは言えません。
 失敗した点、本当のスタート時のつらさ、どうやって乗り越えたのかについて
取り上げている人は少ないと感じます。

 よくある、『どん底から這い上がっての逆転ストーリー』を思い返せばわかるでしょう。「本当のどん底から、うまくいく小さなきっかけ」。
それは自分にとって大いに参考になるかもしれない。
それが分かるのではないかと期待して読んでいく。
でも実際は、知りたいと思う肝心な部分は書いてないことが多いです。

 一度はネットビジネスの世界から消えてゆき、また転生して再出発したとしましょう。
きっと、消えていった頃のアカウントを人に知られたくはないでしょう。
あまりにリアルで正直なストーリーを書くのを避けてしまう理由は、
そんなところにあるのかもしれません。


初心者の気持ちはいつか消えます

 だからこそ、あなたが初心者であれば、
今この時に感じているままにコンテンツを作成するべきです。
あなたが救うべき初心者の方々も、そこが知りたいのです。
一緒に成功の道のりを進みたいのです。

 成功するかしないかは分からない。でも、道のりを示すことが大事なのです。

 あなたが今初心者だったとしても、成功していけば、今の気持ちは忘れてしまいます。
 どんなに頑張ってもうまくいかなくて、つらくてやめたいと思ったあの頃。
何が分からないのかも分からなくて、悔しかった時。
 その時の気持ちが残っているうちに、コンテンツにして残しましょう。
初心者の方々を救う、これほど大きな存在はありません。
そして、いつかは消えてしまうものなのです。
だから、今なのです。

 有益だと思ってもらえるようなノウハウだけがコンテンツではありません。
初心者の頃の疑問、焦り、不安・・・。不安ながらの行動。
それら心理的な移り変わりを伴った、いわば記録的なものもコンテンツになるのですから。

 

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